2017年の日本美腸協会のテーマ
結(むす・ぶ)
2016年11月11日を迎え、3年を終えた日本美腸協会。
2017年に向けて、テーマを決めました♪
結
むす(ぶ)、ゆ(う)、ゆ(わえる)、ケツ
「吉」には「引き締まる」様子を表現しており、
「糸」を組み合わせて「糸をしっかりと引き締める→繋ぎ合わせる」
が変化して「むすぶ」の意味になったそうです。
派生して「束ねる」や人と人が契りを結ぶこと、
すなわち「約束する」という意味もあるようです。
日本美腸協会の「結」テーマ①
腸と人生を結ぶ
美腸とは
「健康」を手段として、目の前の大切な人、そしてその先の人の将来を考えたつながりあるライフスタイルの提案。
現在、テレビや雑誌に「腸」が取り上げることが増え、小林弘幸先生や小林暁子先生がテレビで見ることも多くなってきました。
「美腸」といキーワードが浸透してきて、皆様の意識の中にも「腸」は健康を維持するために重要な器官という意識は強くなっていると感じています。
美腸エステ™GENIEの50代後半の女性のお客様の感想です。
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昔は、腸って何だろう・・・と思っていました。
私には関係ないと思っていました。
しかし、大腸ポリープが会社の健康診断で発見されて、それから意識するようになりました。
腸を意識していくといろいろに繋がっていることがわかりました。
肌にダイエットに、アレルギーまで影響しているのが腸ということにびっくりしました。
そして、サロンに通うようになって、「明るくなったね」とか言われるようになり、自分でも前向きになったと思っています。
そういった体験があったから、自分でも勉強を始めるようになって、便秘に悩んでいた義母にも情報を伝えるようになりました。
実は、母は今は、肝臓がんで在宅でケアしています。
あんまり動かなくなり、便秘になってきたということで、お腹が苦しいと話してくれたので何か力になれたらと思って話しました。
在宅でヘルパーさんを呼んで、介護していますが、食事を作ったりや簡単なマッサージなどを教えてあげてます。
少しのことなんですが、すごく喜んでくれて・・・
その喜んでくれた姿に私も嬉しくなってしまってもっと力になりたいなという気持ちも出てきました。
認知症にも腸が関わっているという話も聞きましたので、
腸をケアすることで、頭はしっかり元気でいてもらえたらいいなと思っています。
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高齢者が4人に1人以上になった日本。
医療費の削減や、高齢者への医療の限界がある状況の中で、在宅の役割が非常に大きくなっています。
在宅ケアをサポートするのは、家族。
そして、介護される方の健康だけでなく、重要なことは、
「介護者をサポートする家族の健康維持」
介護やケアは健康な人しかできないし、何より、介護や看護を継続できないです。
認知症や数々の病気と関わりがあるという「腸」
身体の基礎となる「腸」
「腸が変わると人生が変わる」
という本がある通り、人生に関わる腸の協会でありたいと思います。
美腸ということがもっと重要になってきて、医療を助ける一助になっていきたいです。
2017年は、「健康」と「腸」と「人生」を結ぶ協会を確立していきたいと思います。
日本美腸協会の「結」テーマ③
本部と地方を結ぶ
2016年は、会員様と認定講師の皆様を増やすことに力を注いできました。
お蔭さまで会員も1000名近く増え、1300名以上となりました。
施術ができる美腸プランナー1級も全国で110名以上になりました。
3年前よりも、様々な都市に美腸プランナーが誕生し、近くで施術ができるようになったと思います。
(3年前の写真です♪)
まだ、900万人程度いると言われている隠れ便秘。
まだまだ悩んでいる方は多くいます。
お腹を改善したい!美腸というライフスタイルを手に入れたいと思う方が多いのではないかと考えています。
そのためにも、日本美腸協会の拡大は必須と考えますが・・・
2017年は「本部と地方」の結びつきを強くしていきます。
具体的には、認定サロンを全国で7か所以上にして、各地の美腸プランナー1級の方が認定サロンに集まり、研修をして、地方の美腸を広げ、その地域の方の腸を研究し、食事や運動など地域に根ざしたケアをしていくことが目標です。
認定サロンとは、知識、情報を常にアップデートして、安心・安全な技術を提供しているという日本美腸協会が自信をもってお伝えするサロンです
現在は、青森のメディカルサロンyuyu、 山形の美容痩身サロン BeautyJEWEL、富山のエステサロン アンビシャス 東京の美腸エステ™GENIEです。
地方に呼ばれていくことが多いですが、地方によって気温、環境、食事、生活スタイルが違うためお腹のタイプが異なることが多かったです。
その経験に基づく結果を日本美腸協会が実証していけたらと思っています。
日本美腸協会の「結」テーマ③
医療とエステを結ぶ
私のもともとの理念にあったテーマです。
今年は、医療とエステ(民間療法)を結ぶことがしていきたいです。
医療の現場とは
病院やクリニック、老人施設を経験し、看護師であった私は医療のほうが身近でした。
病院という場所は、安心感があり、いざというときに救ってくれる頼りになる存在です。
しかし、その反面、医療に頼り切ってしまい、自分の免疫力が下がっていったり、薬から離れられなくなったりする方も多くみてきました。
病気が蔓延している病院。
精神的にも肉体的にも病を受けやすい場所でもあると感じています。
ですから、「全面的に医療に頼るのではなく、自分の身体は自分でケアをしていくこと」が大事だと考えています。
美容業界、エステティック
一方、医療の後に経験したエステティック・美容の世界。
私も疑心暗鬼で学んだ世界ですが・・・
自分の身体に親身に向き合ってくれるエステティシャンやセラピストに出会いました。
そんな方の想いや誠実さが、根本的な身体やメンタルを変えるといったことも体験しました。
人との付き合いが希薄になっている方が多い中で、本気で人と向き合える人は非常にありがたい存在です。
このような経験から、
医療の前段階で、私は、様々な方の人生にプラスの影響を与える素敵な人を増やしたいと思いエステを始めました。
しかし、エステサロンや美容業界の地位の低さ、不正な経営、女性にとっては負担の多い労働勤務などが根強く残っている世界でした。
もし、この医療の良い部分とエステティックの良い部分をつなぐことが出来たら・・・
多くの方が安心して、自分に合ったサービスを受け、本当の健康を手にいれることが出来るのではないかと思いました。
私の主観的な考えですが、
医療にあってエステ(民間療法)にないことは、
「専門的な知識」→「安心感」→「結果」(副作用も伴うが)
エステ(民間療法)にあって医療にないことは、
「個別サービス」→「サービスを超えた価値」→「つながり」
したがって、日本美腸協会の医療とエステをつなぐサービスとは、
専門的な知識をもちながら個別サービスが出来ること。
お客様とのつながりの中に、結果を出すこと。
暁子先生のサポートや他の医者、また、何十年以上のその専門分野の看護を経験してきた看護師さんの活躍で専門性を高めていきたいと思っています。
美腸プランナーの活躍によって、
世の中の方が、肉体的・精神的・社会的に満たされた状態であること
みんなの太陽のような笑顔が広がっていくこと
日本美腸協会が皆様の元気に笑顔になれる、そんな存在を目指し、
2017年も励んでいきたいと思います!!
一般社団法人 日本美腸協会 代表理事 小野 咲
小野 咲
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