日本の会食の作法
咀嚼中に話してはいけない理由
小さいときの、食事中によく私は祖父に
「口にものが入っているときはしゃべらない・・・」
といわれていました。
口にものが入っているときに話すことは、食べ物が口から出る可能が高く、お行儀が悪い
という認識でいましたが、それだけでないのではないか・・・
と本日気づきました!笑
ホンモノの味を体験する貴重な時間
自然に感謝
本日、「築地本店 すしざんまい」へ行ってきました。
「価値あるものを自分自身が体験すること」
の大切さを教えていただき、その場で決めて行動!!!
大間のマグロ
個人的には、普段、脂の多いマグロはほとんど食べないんです。
私は、青魚が大好きっ!!
でも、1月5日のニュースに出たマグロのホンモノの味を体験したく食べてきました。
14時に行きましたが、すでに行列!
食べることができたのは、15時。
1時間並んでました…
【店内のちらし】
大トロ、中トロ、赤身
大間マグロは一人1貫まで。
大トロは売り切れのため、中トロを注文!
んー!!
めちゃくちゃ美味しい!!!
最高においしいーーー!!
説明を追加すると・・・
口の中でとろける深い甘さ・・・
熟している濃厚な味
なのに、ふんわりとして後味すっきり!
鼻に抜ける美味しさが、最高✨
なのに・・・298円!!
最幸な時間!!
気分も上機嫌~(*’ω’*)
更に、青魚を一通り頼み、大大大大満足!
大間のお寿司がおいしかったという話ではなく、
ここからが大事!
おいしいものを食べているときの身体の反応
腸が動く動く
今までにないくらい一口一口を味わった時間
お寿司を食べれる喜びを感謝した時間
一言も話さずに食べることに集中した時間
そんな時間は、私の身体、腸も喜んでいました!
ぐるぐるぐるぐる!!!
そして、そのあとトイレへ・・・・
このトイレの反応がすごくて、ブログに書けないけれど、この体験で腸の新しい反応を学びました!
食事を味わった時、「最高においしい」という感情が自律神経を整え、お腹の動きが活発にさせるということ
なので、食事中は、お食事に集中することが大事だと思います。
お食事に感謝し味わうこととで、消化をスムーズにする。
食事中の会話や、携帯、テレビなどは、食事を味わることはできず、消化を悪くさせてしまうのではないでしょうか。
実際、携帯などでメールなどを返しながらのお食事は、そのあとお腹が張ることが多いです。
この時の、身体の中の反応をちょっとみてみます♪
ながら食事は、大脳皮質を使っています。言語や理性などをつかさどる人間として優れている部分です。
この脳が活発に動いているときは、自律神経をつかさどる大脳の視床下部を使えていないこと。
逆に、おいしいとか、幸せとかの感情は、脳の大脳辺縁系であり、自律神経を司る脳の視床下部とほぼ同じ場所。
食レポとかありますが、おいしさを言葉にしようと考えると大脳皮質が働きます。
それは聞くほうも同じ♪
意外にも、「おいしい~」という感情がこもった言葉が1番伝わる気がします・・・笑
是非皆様も今日から食事は、ゆっくり味わいながら食べることを大事にしてください♪

小野 咲

最新記事 by 小野 咲 (全て見る)
- 腸によいものを取っているのにお腹が張る原因 - 2017年11月9日
- 施術の確信を伝える東北の旅 - 2017年10月28日
- 自分が使う発酵調味料は自分で作る!! - 2017年10月18日